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勉強会
船越歯周病研修会マスターコース終了
副院長の樋口惣です。
昨年の10月から5カ月間続いた船越歯周病研修会のマスターコースが本日で終了しました。
今回のコースでは、基本的な歯周治療から始まり、歯周外科処置、難治症例に対する処置、エムドゲインを使った再生療法、インプラントのための骨誘導再生法GBR、審美歯周外科、インプラント実習など盛りだくさんでした。
あすか先生も前々回のブログで書いてましたが、船越先生は臨床の技術や知識が一流なのはもちろんですが、お人柄がほんと~に素晴らしいのです。
研修会の受講生の年齢は30代前半から60代まで様々ですが、全ての先生に共通するのは、患者さんの歯を1本でも多く残したいという強い志を持っていることです。
そもそも歯を失う原因はむし歯が最も多いと思われがちですが、実は歯周病です。
最近歯科と言えばインプラントばかりがクローズアップされています。
確かに、歯を失ってしまった時には、現時点ではインプラントが最もよい方法だと思います。
でも歯を失う前にきちんと治療もしくは予防をすればインプラントをしなくてもすむわけです。
話はそれましたが(前回もそれてしまいましたが)、歯周病は患者さんにとって最もこわい病気ですし、歯科医にとっては日々遭遇する病気で避けては通れないのです。
患者さんが一生自分の歯で食べることができるように、今回の研修会で学んだことを活かしてしていきたいと思います!