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8月新型コロナウイルス感染拡大における当院の対応について
7月に入り、福岡県も新型コロナウイルス感染者が急増してきました。
残念ながら、この状況はしばらく続くと思われます。
歯科においては現時点で、従業員→患者様もしくは患者様→従業員の感染(クラスターの形成)は確認されておりません。
4月は診療体制の大幅な縮小を行いましたが、現在当院ではしっかりと感染予防対策を行った上で通常通り患者様の受け入れをさせて頂いております。
新型コロナウイルス感染流行の前より、患者様ごとの器具の滅菌、診察台の清拭、手洗い、手袋の交換など基本的な感染予防対策をしっかり行うことは習慣化しており通常業務でした。
コロナ対策で強化しているところもありますが、これからも今まで同様感染予防対策を怠ることはありません。ご安心ください。
患者様間の感染を防止するため、院内には医療用空気浄化機・口腔外バキュームを設置、受付は密にならないよう配慮しております。
もし、不安な点ございましたら、遠慮なくご相談ください。
また感染拡大の状況や政府の指示などにより、再び診療体制を変更することもございます。
当院の感染予防対策
1.施設環境の感染予防対策
待合室
・椅子など接触部位を消毒用エタノールにて清拭
・雑誌類・ウォーターサーバーの撤去
・ソーシャルディスタンスの確保(椅子を離して設置しています)
・受付にアクリル板の設置
・キャッシュレス決済導入(現金の受け渡しの回避、スムーズな会計処理)
・診察券アプリの活用(診察券の受け渡しの回避、スムーズな予約)
診療室
・使用器具の最上級滅菌器による滅菌
・各ユニット口腔外バキュームの設置
・医療用空気清浄機の設置(1時間に4回施設内空間浄化)
・チェア、チェア周りを毎回0.5%次亜塩素酸ナトリウムにて清拭
・診療と診療の間に時間的インターバルの設定(清拭のため)
・交差汚染の予防のためゾーニング(区域分け)の徹底
外回り、滅菌担当人員の配置
2.患者様にお願いすること
・来院時手洗い、アルコール消毒
・マスクの着用
・体温計測、パルオキシメータにて動脈血酸素飽和度の測定
・治療前のうがい薬によるうがい
3.従業員の感染対策
・毎朝検温、パルオキシメータにて動脈血酸素飽和度の測定、体調管理
・こまめな手洗いの実施
・患者毎、処置毎手袋の交換
・マスク、フェイスシールド(ゴーグル)、医療用ガウンの着用
・従業員間感染予防対策(お昼休みの過ごし方の指導徹底)
※風邪症状が出現した場合、即出勤停止いたします。
新型コロナウイルスは未知なウイルスであり、これから新しい情報が数多く出てくると思われます。いち早く情報を収集し、感染予防対策に取り入れ対応していきます。
来院の際には体温と、パルオキシメーターによる動脈血酸素飽和度の測定をお願いしております。
受付にはアクリル板を設置し、受付、患者間の飛沫感染の防止に努めております。キャッシュレス決済や診察券アプリを活用していただくことで、診察券やお金の受け渡しによる接触感染の防止、スムーズな予約、会計による待合室の混雑の防止につながります。
待合室のウォーターサーバー、雑誌類は接触感染予防のため撤廃し、ソーシャルディスタンスの確保のため、一日来院患者数の制限をし、椅子の配置もゆとりを持たせております。
治療中の飛沫感染のリスクを下げるため、治療の前に薬液にてうがいを行い、口腔内のウイルスの量を減らします。
器具類の滅菌は最上級滅菌器にて行います。
手洗いでは落ちにくい汚れも医療用器具自動洗浄機にて洗浄しております。
医療用空間浄化装置メディカルライトエアによる口腔外バキュームなどで吸引できなかった飛沫粒子、ウイルスを99.5%捕集します。
各チェアに口腔外バキュームを設置。治療の際には常に起動させています。
診療スタッフは帽子、マスク、フェイスシールド、グローブを着用します。